雨戸シャッターのメンテ
無彩色の長い冬に終わりを告げるように、黄色い花の鮮やかな菜の花を見かけると、何となく心がうきうきしてきませんか? 厚いコートを脱いで少し軽やかになる季節は、窓を開けて春の空気を部屋にたっぷり入れたくなります。
その前に、窓まわりは冬の間の埃を掃除しておきたいですね。さらに窓の掃除の時には、雨戸シャッターも軽くメンテしておきましょう。
横引きの雨戸シャッターで、特に掃除をして欲しいところは下レールの埃です。上吊り式の横引きシャッターは、下コロ式と違い支点が上レールにあるので、多少の埃でしたらスルーしてしまいますが、それでも埃が雨などの湿気で頑固にこびり付いてしまうと動作不良の原因になります。こまめな掃除を心がけてください。
次にメンテして欲しいところは上レールから吊り下がった滑車。いちばんの稼働箇所ですので、掃除のついでに滑車にスプレーのオイルをひと吹きしておくと滑らかさを保ってくれます。その際、シリコンスプレーにすれば埃が付きづらいので安心です。オイルに埃が付いてしまったら逆効果ですのでご注意ください。
最後に、雨戸シャッター本体の埃を拭き取って完了です。雨などで付着した埃は、金属を劣化させます。水拭きの後、乾拭きして水分を残さないことで購入時の輝きが保たれます。
さらに日頃から注意することは、「雨戸シャッター開閉時の異音」「引っかかりなどの作動不良」「雨戸シャッター全体の変形」。これらを放置すると故障の原因になります。大きな出費を招く前に、プロに修理を依頼してください。
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