上下開閉と横引き開閉の違い
雨戸シャッターには、上下開閉と横引き開閉の2種類の構造があります。長所短所がそれぞれにあり、一概に優劣はつけられません。お客様の設置条件を吟味した上で、最適な雨戸シャッターをチョイスしたいものです。
大型化する自然災害の脅威は、他人事ではなくなってきました。店舗やガレージなどの上下シャッターが、河川増水の水圧に耐えられず外れたニュース映像を目にした方も多いと思います。同じ条件で横引きシャッターの強度なら、外れる事はありません。雨戸シャッタ−も、掃き出し窓のような大きな窓には強度を優先したチョイスが安心でしょう。反対に腰高窓のような小さい窓が多数あるのなら、上下シャッターの方がコスト面でお勧めできます。
設計やデザインの自由度でいうと、横引きシャッターの方が曲面に対応しているので優れています。上下シャッターは真っ直ぐにしか開閉できないので、コーナー窓のようなデザイン的な窓には適しません。特殊な横引シャッターでは、S字に稼働するタイプもあるので、デザイナー住宅のような設計でも、見た目を損なうこと無く雨戸シャッターを意匠の一要素として採用することができます。
後付けも可能な雨戸シャッターですが、建築設計時から積極的に雨戸シャッターを取り入れたら、意匠性に富んで災害にも強い住宅が実現できると思います。
詳しくは設計・製造・販売・設置工事・修理メンテナンスを自社内で行なっている(株)横引シャッター(03-3628-4500)にご相談ください。
自社製造の強み。設置後10 年以上であっても、
無料で部品の提供を行えます。※天災、人災は除く
電動製品は障害物感知安全センサー装備
※手動式はオプションで、テンキー式電子錠設置可